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専門学校で学べる事【学校よって違う?授業内容】

専門学校と聞いてこのように考える人も多いのではないでしょうか?

専門の内容を学べるのは分かるけど実際の授業内容は?似たような学校があるけど何がちがうの?

調べると同じ業界を目指す専門学校が多く存在します。

専門学校によって何が違うのか。授業はどんな内容なのか詳しくお話していきます。

専門学校を選ぶ際に参考にしていただければと思います。

目次

専門学校とは?

いろいろな職業に対して必要となる能力を育成する学校。

実務的な内容に加えて、実践的な授業で即戦力を身に着けます。

また、授業の一環として就職に必要な資格を習得できるので専門職種に就職したい場合は一番の近道と言えます。

専門学校は学科によって異なりますが終業期間は2年~4になります。

専門の教材や資格料金も含まれているため、学費が高いです。

学費にプラスで実習の移動費や宿泊費は別途で必要になるのでしっかり親を相談することも必要です。

私は学は奨学金を利用し、実習費はアルバイトをして稼いでいました。

イルカトレーナーを学べる専門学校

ここからは私が実際に通った専門学校についてお話しします。

私は動物の専門学校に2年間通いました。

学科はドルフィントレーナ学科。いかにもイルカの事だけを学びそうですが違います(笑)

この学科に入学した人は将来、イルカのトレーナーになりたい人・水族館の飼育員になりたい人が入ってきます。

友達みんなが同じ夢って素敵ですよね。

授業の内容について・・・

イルカの事だけではありませんが高校のように数学・国語などの授業があるわけでもありません。

2年間の授業はすべて将来を目指す職業に必要な科目のみです。

大まかに説明するとこんな感じです。

イルカの生態・種類について

 イルカトレーナーなのに生態も種類もわからないでは話にならないですよね(笑)

 基本的な内容になります。

イルカのトレーニングについて

 トレーニングではイルカの生態や本来持っている能力を活かしてトレーニングを行います。

 種目の教え方や進め方を学びます。

水質管理について

 水族館での水質管理は動物の生命に関わる重傷な部分です。

資格取得のための授業

2年間の間に就職に必要な資格を習得します。

パフォーマンス能力高める授業

イルカトレーナーは大勢のお客様の前に立ち動物と一緒にパフォーマンスを行います。

お客様を引き付けるトーク能力・自分の個性を最大限に生かすことを学びます。

特別講師としてUSJのターミネーターで有名な綾小路麗華さんが来てくださっていました(笑)大物すぎます。

英語

いきなりザ勉強という科目が入ってきましたが、とっても重要。

この授業では文法の基礎を学びます。

実は、日本の飼育技術より海外の方がかなり進んでおり新しい情報を入れるためには英語で書かれた論文を読む必要があります。

パソコン

動物の日誌や情報共有は基本パソコンで行います。

Word・Excel・PowerPointの基本はもちろんタイピングの練習も行います。

学科以外に実習も盛りだくさん

国内実習

全国の水族館へ実習に行きます。

実際に水族館を回り、イルカショーを見学したり体験できます。

実習では現役の飼育員の方に話しを聞けるチャンスが多く沢山のアドバイスを頂けます。

水族館だけではなく、本来の動物の姿を見るべく三宅島への実習もありました。

飼育されているイルカと厳しい自然を生き抜いているイルカでは体付きが全然違います。

個人実習

長期休み(夏休み・冬休み)などは個人で各施設に研修に行くことができます。

自分が将来働きたいと思っている施設・気にななる施設など研修に場所は自分で決める事ができます。

この個人実習では実際に現役の職員と一緒に働く事ができます。

自身の力を試す場所であり、施設にアピールできる時間でもあります。

現場で働くスタッフは日常業務に加え、研修生を見ています。

必要最低限の事は教えてくれますが、それだけではもったいないです。

自分が実習で学びたい事を明確にしながらやりたいと思った事はどんどん「やらせてください」と言ってみましょう。

例えダメでもそのやる気が伝わる事が重要です。

個人実習で印象に残れば、就職試験は有利になりますし、施設から声がかかる事もあります。

海外研修

私が学生の時はオーストラリアに行きました。

先ほどもお伝えした通り、海外の方が飼育技術が進んでいます。

プールの構造・ショーの時間・動物に対する接し方などすべてが違います。

この研修では自分たちでアシカのおもちゃを考え、海外のスタッフに英語でプレゼンテーションを行いました。

この授業内容は私が通った専門学校の内容です。学校によって内容は異なります

専門学校を選ぶ基準

家から通うのか、一人暮らしをするのかなど自分が通う条件や住む場所によって変わってきます。

私の場合は節約をしたかったので実家から通う事が条件にして学校を探しました。

通っていた学校は片道1時間半もかかっていましたが(笑)

通える範囲内にあった専門学校は2つ。

まずは2つともオープンキャンパスに参加しました。

オープンキャンパスには必ず参加した方がいいです。学校の雰囲気・講師の人柄・通う生徒の様子が分かります。

その中でメリット・デメリットを上げていき、自分が納得する学校を選びましょう。

私の場合は・・・

学校A

メリット

講師の方が明るい 就職率が高い 研修先が多い 学校の知名度が高い

デメリット

学費が高い 片道1時間半かかる

学校B

メリット

学費が安い 片道1時間 受け入れ人数がAより少なくしっかり見てもらえる

デメリット

学校の雰囲気が暗い 学校の知名度があまり高くない

学校の雰囲気や就職率をみて学校Aに決めました。

学校の知名度は就職や研修先でも有利になります。いままでの先輩方が築いてきた実績ですね。

ただやっぱりどんな学校に入っても最終は自分のが努力になります。

就職率が高いとはいえ、就職を保証するもではありません。

どの学校に入っても自分次第なので、しっかりオープンキャンパスに行き、この学校で学びたいと思う学校を見つけてください。

授業内容にはすこし違いがありますが、この学校では資格がとれないという事はありません。

同じ業界を目指す専門学校になるので基本的な部分は同じです。

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